ライフ八苦

滅びの達人、姉小路さんがゲームの中で教えてくれた好きに生きることの意味

投稿日:2016年1月7日 更新日:

幸運は忘れた頃に

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堅実な経営をする姉小路さんの下に、高校を卒業してふらふらしていた地元の若者も集まるようになりました。

能力は決して高くないものの、言われたことをちゃんとできる子たちです。三木さん、遊佐さん、神保さん、コンブを昆布巻きにすることぐらいはちゃんとできます。

そんなある日、ノドグロの干物を作っていた姉小路さんの元に、織田さんが北上を始めたという一報が舞い込みます。

加賀でお祈りの日々を送っていた一向宗の皆さんが一斉に織田さんとドンパチを始めたのを見るや、姉小路さん、留守になった金沢の町なんかを新入社員と一緒に攻め立てます。

画して、一人の兵も失わずに加賀のほとんどを自分の領地とすることに成功したのであります。一向宗の皆さんは、織田さんに撃たれてみんな逃げてしまいました。

もし、姉小路さんが家に引きこもっていたら、このチャンスをチャンスと思うこともなかったのでありましょう。必死に生きた者の前にだけ、幸運は訪れるのであります。

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必死に生き抜いたその先に

さて、数奇者の話に戻り、戦国時代も後期に差し掛かると、秀吉さんがほぼ全国を統一して、戦自体がなくなっていきます。

戦場で死ぬことを願っていた武将達も死に場所を失ってしまい、第二の人生を真剣に考えなくてはならなくなります。

ある者は地元の海産物を扱う問屋に就職したり、かぶき者は歌舞伎役者になったりしたのでしょう。

数奇者の皆さんは、平和になりつつある世の中で、創作活動に勤しむことになります。そんな中で、現代にも残る優れた文化や芸術が誕生するワケです。

ワタクシが今使っている益子焼のお茶碗も、元は茶碗好きの戦国武将が苦労の末に窯を作って、大好きな茶碗作りを始めたことが元になっているのかも知れません。

好きをはじめる

後世に残るような芸術や文化でなくても、「好き」なことをするのは本来、人のあるべき姿のように思えてきました。

例えば、ゲームやスポーツでも、元を正せばバクチ好きの人が花札を考え、剣術で食えなくなった武将が剣道教室を始めたのがルーツとなっているのです。

ワタクシもブログを書くことで、世の中に自分の「好き」を広めているワケで、良いことをしている気がしてきました。

そして、なんといっても楽しい。面白い。よく理解できない趣味とかでも、好きなことをしている時、語っている時、人は理由なくとても楽しそうです。

楽しいは正義です。楽しいこと、無意味に思えるようなことでも、なんだか笑えればそれでいいじゃありませんか。

数奇者の目指すところは、自分がまず楽しむことです。

姉小路さん、その後

そんなこんなで、戦国の世を生き抜いた姉小路さん、その後のストーリーはご想像にお任せします。

結局のところ、ピンチを生き抜いた時、すでに姉小路さんは強くなっていました。人間の持って生まれた能力よりも、経験から学んだ能力の方が人生に影響するのは明らかです。

ゲームでは、立派に成長し関白に推挙された姉小路さん。ワタクシはかつて能登半島から眺めた蜃気楼を見るかのように目を細め、感慨にふけるのでありました。

ちなみに史実では、侵攻してきた織田さんにあっけなくやられてしまいますが、土下座してなんとか命は助かり京都でもっさりと生きたとか。

ゲームであろうと史実であろうと、なんだか勇気を与えてくれる姉小路さんをワタクシは愛してやみません。

すきものを目指す

妻子を捨てて、一人になった荒木村重さん。その後、道ばたに落ちているウ○コからインスピレーションを得て「荒木道糞」と名乗り、お尋ね者となってしまったので、とりあえず、裏切った織田さんが死ぬまで隠れます。

織田さんが死ぬとちゃっかり堺の町で茶人として、社交界にデビューして楽しく過ごしたとか。なんとも、ステキな生き様でありましょうや。

好きに生きるということは、なんだか無責任な感じもしますが、一方で憧れるような生き方でもあります。

ワタクシもサラリーマンとして生きていた時は、安定はしているのだけど、なんだか毎日楽しくなかったような気がします。

道ばたでネコを拾って、姉小路家でゲームをし、明日をも知れぬ毎日をブログを書きながら細々と生きている今は、なんだか楽しい。

二次会の楽しみを世に広めるという、大して意味のないことをやりながら、ブログをパクられ、パクリサイトにケンカを売って、恥をかいて、嫁に怒られ、ネコに慰められ。そんな今はきっと、好きに生きる数奇者として、結構、いいところまできていると思う今日この頃であります。

本年もどうぞよろしくお願いします。

平成28年 元旦

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